診療のご案内

診療科目

心療内科
精神科

診療内容

うつ、不眠症、パニック障害、自律神経失調症、ストレス障害、認知症などお気軽にご相談ください。患者さんのお話をじっくりうかがうことができるよう、診療は完全予約制となっております。

診療方針

症状や困りごと、苦痛を軽くしたいとの思いで受診されることと思いますが、医師が一方的に薬を出すことで改善するものではありません。治療は、あくまでも共同作業で、話し合うなかで、患者さんにも考えていただくことで、改善していくものだと実感しております。

薬について

お困りの症状に対しては薬を使用する方が良いこともあります。
使う場合は、なるべく少量にとどめたいと考えています。時には漢方薬も併用します。
また、薬を使う意味、目的、効果について、副作用などの問題点について、よく理解していただくことで治療効果が上がるように感じています。薬を使うか使わないか、量を増やすか減らすか、一緒に考えていきたいと思います。

精神療法

ついつい、いま困っていること、表に出てくる問題、不調にのみに目が行きがちですが、その背景を考えることが大事です。薬は症状を軽くすることができて大事な手段ですが、あくまでも対症療法です。生活状況やご本人の性格など、症状が起きてくる背景をお聞きして、それがどう影響しているか、一緒に考え、改善を図れるところがないか探っていくことも重要です。

生活リズム

睡眠時間の改善、運動などで、ずいぶん症状が軽くなることがあります。薬よりも有効なこともよくあります。生活リズムについてのアドバイスも併用して治療を進めたいと思っております。